インターネットでラジオ関西の「聖書と福音」がいつでも聴ける(Web Radio) ウェビオ

Bible & Gospel
■ No.313  2006年03月26日   「勇敢なるキリスト」
おはようございます。高原剛一郎です!
 イギリスではじめて下院議員に当選した人がこんなエッセイを書いています。彼は自信満々で田舎にすむ家族をロンドンに呼び寄せました。そして胸を張って家族をロンドン見物に連れて行ったそうです。彼は自慢げにあれこれ観光案内をします。大きな教会堂の中に入ったとき、6才の娘が彼の手を引っ張ってこう言ったそうです。「お父さん、不思議ね。田舎ではお父さんは大きな人に見えたけど、ロンドンの教会ではまるで子供みたいに見えるわ。」……(つづく)

国分友里恵:主にあって罪を知り

新約聖書 ピリピ人への手紙3:7〜9
 しかし、私にとって得であったこのようなものをみな、私はキリストのゆえに、損と思うようになりました。それどころか、私の主であるキリスト・イエスを知っていることのすばらしさのゆえに、いっさいのことを損と思っています。私はキリストのためにすべてのものを捨てて、それらをちりあくたと思っています。それは、私には、キリストを得、また、キリストの中にある者と認められ、律法による自分の義ではなくて、キリストを信じる信仰による義、すなわち、信仰に基づいて、神から与えられる義を持つことができる、という望みがあるからです。


■ No.312  2006年03月19日   「復活の主にある希望」
おはようございます。高原剛一郎です!
 私は10年ほど前まで、商社で営業マンをやっていました。その頃よくお世話になったのが、リポビタンDというスタミナドリンクです。あれを飲むと何となく「ファイト一発」という気になれるんじゃないかと、思ったものですね。私と同じように昼休みや出先で、ぐいっ一本やっている営業マンをよく見かけたものです。ところが、この商品は女性にはまるで売れないものでした。なぜでしょう。おじさんが飲む精力剤のイメージが定着していたからです。あれを飲むのはぜんぜんおしゃれじゃない。何か脂ぎったおっさんになっていくようなイメージがついていたんですね。それで女性には、まるで売れなかったんです。……(つづく)

本田路津子:我をも救いし

新約聖書 ヨハネの福音書20:19〜20
 こう言ってイエスは、その手とわき腹を彼らに示された。弟子たちは、主を見て喜んだ。イエスはもう一度、彼らに言われた。「平安があなたがたにあるように。父がわたしを遣わしたように、わたしもあなたがたを遣わします。」


■ No.311  2006年03月12日   「ナルニア国物語の解き明かし」
おはようございます。高原剛一郎です!
 さて、先週の日曜日から全国ロードショウのディズニー映画が上映されていますね。ナルニア国物語という映画です。原作はイギリスのクリスチャン作家C.S・ルイスの書いたナルニア王国物語のシリーズ第一巻ライオンと魔女という作品です。とても有名な作品で、世界3大ファンタジーの一つに数えられているほどです。ただのファンタジーとして見てもおもしろいんですが、実は作者であるC.S・ルイスは、この物語を通して聖書の世界観を見事に語っているんですね。物語は第二次世界大戦中のことです。男の子2人、女の子2人の4人兄弟が疎開のために田舎の学者の屋敷に引っ越します。……(つづく)

大和田広美:永遠の約束

新約聖書 ヨハネの黙示録5:5、5:9〜10
 すると、長老のひとりが、私に言った。「泣いてはいけない。見なさい。ユダ族から出たしし、ダビデの根が勝利を得たの、その巻き物を開いて、七つの封印を解くことができます。」
 彼らは、新しい歌を歌って言った。「あなたは、巻き物を受け取って、その封印を解くのにふさわしい方です。あなたは、ほふられて、その血により、あらゆる部族、国語、民族、国民の中から、神のために人々を贖い、 私たちの神のために、この人々を王国とし、祭司とされました。彼らは地上を治めるのです。」


■ No.310  2006年03月05日   「ひとり子を与えるほどの愛」
おはようございます。高原剛一郎です!
 先日、小学5年の娘が学校から帰ってきて言いました。「今日はびっくりした。5時間目の授業中、眠くてたまらなくなって気を失いかけたら、何人かの友達が手をあげてる。ああ、先生の質問に答えようとしているんだなと思って、それで眠気覚ましに自分もエイッと手をあげたら当てられてしまった。何を聞かれているのかも分からないで当てられたのでいっぺんに目が覚めた。」と言うんですね。「よう、そんなことするわ!」と思ったんですが、こう言ったんです。「みんなに話されているときには眠いけど、自分個人宛への話になると、目が覚めてくる。」これは真理をついていると思います。……(つづく)

岩渕まこと:父の涙

新約聖書 ヨハネの福音書3:16
 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。


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